フルサイズVLOGCAM E1発表 ZV-1、α7C、FX30、α7Ⅳと比べて購入候補となるか検討してみる

Camera

VLOGCAM E1

想像していなかったので、びっくりしました。フルサイズのVLOGCAM、そしてかなり攻めた高額な値段設定。

現時点、VLOGCAM ZV-1、α7Cを利用しているユーザーとなります。
利用用途は、以下が主なユースケースになります。

  • 動画撮影
  • 写真・スナップ撮影
  • オンライン会議でのWEBカメラとしての利用
  • ロードバイクやハイキングなど、荷物を軽くしたい場面での利用が多いです

今回のVLOGCAM E1が出てくるまでに、気になっていたカメラは、FX30、α7Ⅳとなります。
FX30は、APS-Cサイズであり、コンパクト、軽量、そして、価格もお手頃コンパクトな高機能な交換レンズ。
α7Ⅳは、現在のα7Cのアップグレードとして、4Kの60p撮影や最新のAI処理などが、正当アップグレードとして魅力的でした。

VLOGCAM ZV-1、α7C、FX30、α7Ⅳ、VLOGCAM ZV-E1比較表

まずは、個人的に気になる項目の比較表です。(WEB情報からなので、調査不足などで誤りがあるかもしれません)

カメラ機種VLOGCAM ZV-1α7C (ILCE-7CL)FX30 (ILME-FX30B)α7 IV (ILCE-7M4)VLOGCAM ZV-E1
SONYストア価格¥99,901¥262,900¥286,000¥372,90033万円(各種サイトより)
最安価格(.com)¥78,780¥209,400¥224,004¥294,797
有効画素数2100万画素2420 万画素動画: 約2010万画素
静止画: 約2600万画素
3300 万画素静止画時: 最大約1210万画素
動画時: 最大約1010万画素
映像素子1型CMOS
Exmor RS CMOSセンサー
フルサイズ
Exmor R CMOSセンサー
APS-Cサイズ
Exmor R CMOSセンサー
フルサイズ
Exmor R CMOSセンサー
フルサイズ
Exmor R CMOSセンサー
エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)BIONZ X(ビオンズ エックス)BIONZ XRBIONZ XRBIONZ XR
電池型番NP-BX1NP-FZ100NP-FZ100NP-FZ100NP-FZ100
最長撮影時間約45分約140分約115 分約110分約95分
4Kフレームレート30p30p120p(38%クロップ)60p120p対応予定(10%クロップ)
ファインダーなし1.0cm (0.39型)電子式ビューファインダー (XGA OLED)なし1.3cm(0.5型) 電子式ビューファインダー(Quad-VGA OLED)なし
モニター3.0型(4:3)
TFT LCD
7.5cm (3.0型) TFT駆動7.5 cm (3.0型)7.5 cm (3.0型) TFT駆動7.5 cm (3.0型) TFT駆動
USBストリーミング
(WEBカメラ)
対応対応非対応対応対応
美肌効果対応非対応非対応対応非対応
レンズ光学ズーム2.7倍
24mm-70mm
F値1.8-2.8
交換式交換式交換式交換式
重量約483 g約509g646 g約658g約483 g
VLOGCAM ZV-1、α7C、FX30、α7Ⅳ、VLOGCAM ZV-E1比較表

現在持っている機種での不満点

VLOGCAM ZV-1:動画撮影時間が短すぎる、こう少し広角の画角が欲しい(レンズ交換できない) → 交換レンズタイプが気になる

α7C:特に不満なし。強いて言うと、4K60pでの撮影は利用する場面がありそう、美肌効果をサポートしてほしい(WEBカメラ利用時に利用したい)→ α7Ⅳが気になる
交換レンズが高価 →  FX30が気になる

VLOGCAM E1を買うストリーを考える

VLOGCAMである以上、プロよりはアマチュア、個人利用がターゲット。FX3やFX30とは異なる。フルサイズのα7シリーズの下位モデルと位置付けてほしかった。
値段は、α7Ⅳよりも少し安い程度、価格に下位モデルは感じない。
4K120pは魅力的だが、アクションカムでもなく、利用シーンは限られる。(オーバースペックかも)
動画に振り切れている機種であり、写真撮影も楽しみたいというユーザーには、動画に振り切った割り切った解像度が気になる。
重さは優秀。
撮影時間も、一番長くあるべきなのに、他上位機種よりも短いのは気になる。
美肌効果は、記載が見つけられなかった、これはさすがにサポートしていると期待したい。

結論

現時点の発表内容では、購入候補とはならず、あとは、実際に、カメラの質感を見てみたい。VLOGCAM E10を買う予定で店舗に行き、質感を見て、α7Cを購入した過去もあり。
にしても、価格が高すぎる。新たなAI機能などが、どこまでの人の心を掴むのか、少し見守りたい。

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